著書一覧
画像 | 題名 | 主な内容 | 出版社 | 発行年 | その他 |
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来歴 装丁は長尾みのる。菊村到の小説の挿絵を描くなど活躍。詩集の装幀は初めてなので無料で引き受けた。表紙は紺の布装、カバーは藍鼠。来歴の二文字はえび茶に近い赤であったが、見返しはカーマインの赤となってしまった。極くさりげない形の本にしたくて四六版を選んだのに華やかな見返し色は目立ちすぎて失敗であった。世代社に訪ねて400部刷って200部は著者が買い取る条件で出版。定価380円。給料が中学校教諭二等級五号給で22100円、3か月分の給料で詩集が出来たことになる。(花神1982年12月より抜粋) |
愚かな弁明 山羊 ポプラ 巨人 来歴 空との対話 すばらしい海 |
世代社 小田九朗 |
昭和35年6月1日 | 解説者鮎川信夫 | |
魂の領分 |
魂の領分 港にて ふり向くな しかえし なつかしい風景 みえない季節 帰郷 |
思潮社 小田九朗 |
昭和40年12月1日 | 装幀 安部真知 | |
日日変幻 | ある日私は 出て行く 星を撃つ 素顔の海 飛び立てない鳥 |
山梨シルクセンター出版部 辻信太郎 |
昭和47年5月1日 | 解説 大岡信 装幀 安部真知 |
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夜の中の鳥たち 吉村昭から礼状が届きました |
悪い夢 首のない鳥 わたしの鳥 守護神 くらやみの中を 飛べ 飢えた山鳩 |
思潮社 小田九朗 |
昭和55年9月1日 | 装幀 安部真知 | |
ことばの冠 | ことばの冠 優しい記憶 沈黙のありか 見えないだけ どのことばよりも 残りの夏 |
花神社 大久保憲一 |
平成元年12月10日 | 表紙装幀 牟礼慶子手織紬 カバー挿絵 吉原英雄 |
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夢の庭へ | わたしを呼んでください 帰るところ ツグミは今年も 夢の中の名前 なつかしい日々 夢の庭へ 詩人の仕事は・・・・・・ |
思潮社 小田九朗 |
平成21年5月31日 | ||
鮎川信夫 路上のたましい | 思潮社 小田九朗 |
平成4年10月17日 | 装幀 芦澤泰偉 第一回やまなし文学賞受賞作 |
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現代詩文庫128 牟礼慶子詩集 | 思潮社 小田九朗 |
平成7年6月1日 | |||
鮎川信夫からの贈りもの | 思潮社 小田九朗 |
平成15年10月17日 | 装幀 思潮社装幀室 |