水晶の玉を糸に貫いた長い首飾りが桜の老樹のすべての枝に光っているのを目にしました
紀州犬 |
牟礼慶子とレオ 昭和30年頃 野方にて | ロン 年代不詳 |
死んだ犬たちはしなやかなからだを緑の芝生にあずけたまま短いピンで壁にとめられている
まだ亡霊になりきれない猫はいつもの眠り椅子でしばらく死んだふりをする
詩人牟礼慶子の公式ホームページです
牟礼慶子の詩は教科書に採用されたこともあり、知る人ぞ知る詩人です。
昭和30年代の後半には詩の世界ではそこそこ名の通った時期もあったようですが、
平成の御世では殆ど知られていないマイナーな存在なのです。ただ、彼女の
方向性は違ったものの、友人であった茨木のり子さんのそれにも決して負けてはいないと思うのです。
残念ながら牟礼慶子は平成24年1月29日、熱海所記念病院で脳梗塞のため他界いたしました。享年82歳でした。
夫であり慶子の良き教師でもあった文芸評論家の谷田昌平、実の姉のように慕っていた詩人茨木のり子など、
牟礼慶子の人生において重大な影響を与えた人々を紹介しながら、詩はもちろん、残された写真、メモ、手紙なども公開し、
少しでも後世に牟礼慶子の名が残る一助としたい。そう考えてこのホームページを立ち上げました。
サイト名の「来歴」ですが、牟礼慶子の第一詩集の題名に因んで命名いたしました。
今思うと、単純に「牟礼慶子の部屋」にしとけば良かったかな、とも思うのですが、
牟礼慶子の生涯の「来歴」を披瀝するサイトですから、まあ良いかと思っております。
牟礼慶子 / 谷田昌平 / 著書一覧 / 著作一覧 / 管理者
牟礼慶子第一詩集 来歴より 原文のまま。っがつとなっています。
新着情報
来歴を立ち上げました。(2012年4月29日)
詩集「来歴」をアップしました。(6月10日)
管理者のメールアドレスを公開しました。(6月23日)
詩集「魂の領分」をアップしました。(6月24日)
詩集「日日変幻」をアップしました。(7月1日)
中野十中のコンテンツを更新しました。(7月2日)
詩集「夜の中の鳥たち」をアップしました。(7月16日)
詩集「来歴」の転記ミスを訂正しました。(19詩21箇所)(7月16日)
詩集「夢の庭へ」の目次のみアップしました。是非詩集をお買い求め下さい。(7月21日)
詩集「魂の領分」の転記ミスを訂正しました。(14詩16箇所)(7月22日)
詩集「ことばの冠」をアップしました。(7月22日)
詩集「日日変幻」の転記ミスを訂正しました。(2詩3箇所)(7月22日)
詩集「夜の中の鳥たち」の転記ミスを訂正しました。(3詩6箇所)(7月22日)
墓参りの画像をアップしました。(9月1日)
著作一覧をアップしました。(9月1日)
夕刊新大阪掲載詩をアップしました。(9月1日)
童謡「とても大きなのぞみ」をアップしました。(12月24日)
牟礼慶子の履歴を一部訂正しました。(2013年3月9日)
エッセイ「草木虫魚」を更新しました。(3月10日)
まだまだホームページの作成に手一杯です。メールを頂いても返信出来ない場合がございます。しばらくは情報発信が一方通行となってしまいます。
また、誤字脱字のチェックまで余裕がありませんので、お見苦しい箇所も多々あるとは存じますが、少しずつ修正して参ります。ご理解下さい。
学校(学校教育法に基づく)関係者の皆様へ。
牟礼慶子の詩を国語の教材あるいは中間テスト等の問題としてお使いになられる場合は、是非ご一報下さい。
(塾等の営利目的での無断使用は固くお断りします)
当ホームページ内の全ての画像、文章その他内容について、無断転載を禁じます。
詩人牟礼慶子及び文芸評論家谷田昌平の著作財産権及び著作人格権は管理者が継承しております。
詩等を掲載ご希望の方は、それぞれの出版社へお問い合わせ下さい。
当HPはリンクフリーです。多くの皆様に牟礼慶子の詩を詠んで頂きたいと思っております。よろしければをお使いください。
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